シミ・ソバカス
お肌の救急箱 どんなに気をつけていても、加齢による新陳代謝の衰えや肌室、外的要因などによって肌のトラブルは引き起こされることがあります。 原因を探り、予防と正しいお手入れの方法を身につけてトラブルの解決にお役立てください。 |
シミやソバカスはどうしてできるの?どうしたらいいの?
シミは色素が皮膚の中でどんどん生産されることによっておこる症状で大きく分けると
@紫外線とホルモンのバランスが原因といわれる肝班
Aニキビや湿疹の炎症の後にできる炎症性色素沈着
B紫外線の影響をうけやすいところにできる丸い褐色の老人性色素班
の3種類があります。ソバカスは遺伝によるとされています。
紫外線&女性ホルモン
シミの正体は、皮膚の中のメラニン色素です。メラノサイトに紫外線が強く当たるとメラニンが過剰に生成され表皮内に蓄積せれます。このメラニン色素は新陳代謝によって排出されますが、日焼けのダメージが大きすぎると真皮にたまってシミをつくります。ソバカスのある人は日に当ると濃くなります。また女性は卵胞ホルモンと黄体ホルモンを分泌しています。どちらも女性の美しさを作るホルモンですが黄体ホルモンが分泌される排卵から次の整理が始まる約2週間はシミやニキビができやすく、また妊娠を機にできてしまう人も多いようです。
日中は日陰でも紫外線対策を
紫外線の多い時期は5〜8月ですが、秋冬でも午前10時から午後2時の間は紫外線の量が増えるため注意が必要です。外出時はもちろん選択や近所への買い物でも紫外線を直接浴びないようにメイクや帽子、日傘などを忘れないように。
ビタミンCを摂りましょう
ビタミンCには、メラニン色素形成を阻止したり、濃くなってしまったシミ・ソバカスを薄くする働きがあります。毎日の食生活で野菜や果物を十分に摂るよう心がけましょう。またタバコを吸う人は吸わない人に比べてビタミンCをより多く消耗します。喫煙によるビタミンC不足もシミの原因になりかねないので注意しましょう。
▽シミ対策
もっともおすすめは、ずばり「紫外線防止」です。しみの原因をつくらないことはもちろんですが、せっかく効果の高い化粧品を 何ヶ月も使用しても、無防備に紫外線に当たってしまうと、効果が半減してしまいます